籐七温泉 彩雲荘 岩手県八幡平市松尾寄木北の又
盛岡からは八幡平市方面に向かい、アスピーテラインを目指します。
冬季は閉鎖されていますが除雪され、毎年4月末頃に開通します。
5月の連休に通った際もまだまだ雪が残っており、
雪の回廊
八幡平のビジターセンターからの眺め
●宿の雰囲気
お風呂へは、宿の中を通らずに向かうので、
宿の雰囲気は外観だけしかわかりませんが、
木造の湯治場のような宿です。
お宿の外観
●風呂数
内湯と露天風呂があります。
内湯は掘建て小屋のようなところに有ります。
リンスインシャンプー、ボディソープが備え付けられえていましたが、
流し場は2つしかなく、
片方で水を出すと片方が出ない仕組みになっているようで、
体を洗うにはあまりオススメできません。
露天風呂は、7箇所あり温泉が沸いている場所がそのままお風呂になっています。
内湯から露天に出るのですが、お風呂まで少々距離があり、
開放的な気分で山の中を20~30m程歩くことになります。
お風呂の案内
脱衣所と内湯がある小屋の入り口
●お湯
温泉の湧き出しているところをそのままお風呂にしているので、
絶えず、プクプク温泉が湧き出しています。
湧き出しているところに足が付くと、非常に熱いので要注意です。
硫黄のにおいがする白濁というか泥のお湯で、
泥を体に塗ってパックに出来たりします。
温度は、お風呂によって温度がそれぞれことなるので、
自分に適した温度の場所を探して入ることになります。
とっってもワイルドな温泉です。
樹海ラインからも丸見え。
●混浴
露天はすべて混浴になっているようです。
以前は、男女別の露天風呂などがあったようですが、
すべて混浴に書き直されていました。
内湯からそれなりの距離をあるくので、
バスタオルや温泉用の着るものがないと女性は不可能です。
宿にも1000円で、ゴムつきのバスタオルが売っていました。
彩雲荘の玄関
●料金
600円/大人1人
●その他
お風呂を出たころお昼の時間だったので、彩雲荘で昼食をとりました。
900円ぐらいで、山菜のてんぷら、漬物、そば、カレーのバイキングです。
また、冬季はアピーテライン、樹海ラインが通行止めになるので、
籐七温泉は、4月下旬から10月下旬までになります。
また、雪が解けきるまでは夜間通行止めとなるため、
時間にも注意が必要です。
昼食のバイキング
●個人的評価
ロケーション 5/5
お湯質 5/5
雰囲気 4/5
秘境度 5/5
オススメ度 5/5