岩手温泉の旅 時々県外

岩手県に単身赴任で引っ越してきました。暇ではじめた温泉めぐりで温泉のよさに目覚めました!

これまで行った温泉の地図まとめはここをクリック!

繋温泉 清温荘 岩手県盛岡市繋湯ノ舘

●アクセス
盛岡からは46号線を秋田方面に向かいます。
雫石に入る手前でつなぎ温泉の看板が出てくるので、
そこを左折して、御所湖へ。
御所湖を横断するようにかかる橋を渡りきったところが、
つなぎ温泉の温泉街なります。
盛岡からも約30分ほどで行けるので、
思い立ったときにふらっと温泉に入れる手軽さがいいです!

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お宿の外観

●宿の雰囲気
地方職員共済組合の保養所なので、
目新しい設備などはありませんが、小綺麗な雰囲気です。
常連さんが描いた絵や装飾品が飾られていました。

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お風呂を出たところのロビー

●風呂数
内湯と露天、サウナがあります。
内湯にはリンスインシャンプー、
ボディソープが備え付けられえていました。
露天は二種類あり寝湯と従来のお風呂があります。
全体的にタイル張りの公衆浴場の雰囲気です。


●お湯
高温のお湯が湧出しているそうです。
色は透明ですが、アルカリ性がとても高く、
浸かっているとヌルヌルしてきます。
温度は適温、露天からは御所湖が一望できます!
寝湯も気持ちいいです。

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お風呂の入り口 中は人がたくさんいて撮影出来ず。


●混浴
混浴はありません。

●料金
530円/大人1人

●その他
設備面で特筆すべき特徴がない温泉に宿ですが、
他の温泉宿が1000円程度の強気の値段設定の中で、
比較的良心的価格であることと、
日帰り受付時間が20時まで特段遅くに行って入れるので、
使い勝手がいい温泉宿です!

●個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 3/4
雰囲気 3/5
秘境度 1/5
オススメ度 3/5

URL http://seionsou.com/

横沢冷泉 静峰苑 岩手県宮古市鈴久名

●アクセス
盛岡からは宮古に向かう106号線を走り、
宮古と盛岡の中間にあたる道の駅やまびこ館をめざします。
やまびこ館まできたら冷泉まではもうすぐ。
そのまま宮古方面に向かい、
5分ほど走ると106号線上に横沢冷泉に向かう道の案内があるので、
盛岡を背にして右折し、舗装された林道を入っていきます。
そこから10分ぐらい走ると道沿いに目的地が現れます。

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お宿の外観


●宿の雰囲気
民宿のようなこじんまりした建物です。
入ると受付と食堂があり、その横に客室が並んでいます。

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入ったところ。

●風呂数
内湯のみです。
内湯にはリンスインシャンプー、
ボディソープが備え付けられえていました。
6人ぐらいが限界かな?浴槽もこじんまりしています。
 

●お湯

湧き出している冷泉を加熱してお風呂にしています。
色は透明で、アルカリ性分が入っているのか、
浸かっているとヌルヌルしてきます。
温度は適温、窓のすぐ外を沢が流れているので、
窓を開けて沢の音を楽しみながら入れます。

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お風呂の雰囲気

 ●混浴
混浴はありません。

●料金
510円/大人1人

●その他
地元のNPOにて運営している宿とのことで、
宿泊者に振舞われる料理などは、
地元の食材を使い地元のお母さんたちが作った料理だそうです。
アットホームな雰囲気が泊まると味わえそうです!

●個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 3/4
雰囲気 2/5
秘境度 4/5
オススメ度 3/5

URL http://www.genkisha.com/seihouen.html

 

籐七温泉 彩雲荘 岩手県八幡平市松尾寄木北の又

●アクセス
盛岡からは八幡平市方面に向かい、アスピーテラインを目指します。
アスピーテラインは八幡平の絶景が楽しめる道路です。
冬季は閉鎖されていますが除雪され、毎年4月末頃に開通します。
5月の連休に通った際もまだまだ雪が残っており、
雪の回廊を見ながら進んでいきます。
八幡平のビジターセンターまで着たら、
樹海ラインのほうに少し進んでいくと籐七温泉があります。
軽にはつらい坂道です。
 

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雪の回廊

 

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八幡平のビジターセンターからの眺め

 

●宿の雰囲気
お風呂へは、宿の中を通らずに向かうので、
宿の雰囲気は外観だけしかわかりませんが、
木造の湯治場のような宿です。

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お宿の外観

 

●風呂数
内湯と露天風呂があります。
内湯は掘建て小屋のようなところに有ります。
リンスインシャンプー、ボディソープが備え付けられえていましたが、
流し場は2つしかなく、
片方で水を出すと片方が出ない仕組みになっているようで、
体を洗うにはあまりオススメできません。
露天風呂は、7箇所あり温泉が沸いている場所がそのままお風呂になっています。
内湯から露天に出るのですが、お風呂まで少々距離があり、
開放的な気分で山の中を20~30m程歩くことになります。

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お風呂の案内

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脱衣所と内湯がある小屋の入り口

●お湯
温泉の湧き出しているところをそのままお風呂にしているので、
絶えず、プクプク温泉が湧き出しています。
湧き出しているところに足が付くと、非常に熱いので要注意です。
硫黄のにおいがする白濁というか泥のお湯で、
泥を体に塗ってパックに出来たりします。
温度は、お風呂によって温度がそれぞれことなるので、
自分に適した温度の場所を探して入ることになります。
とっってもワイルドな温泉です。

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樹海ラインからも丸見え。

●混浴
露天はすべて混浴になっているようです。
以前は、男女別の露天風呂などがあったようですが、
すべて混浴に書き直されていました。
内湯からそれなりの距離をあるくので、
バスタオルや温泉用の着るものがないと女性は不可能です。
宿にも1000円で、ゴムつきのバスタオルが売っていました。

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彩雲荘の玄関

●料金
600円/大人1人

●その他
お風呂を出たころお昼の時間だったので、彩雲荘で昼食をとりました。
900円ぐらいで、山菜のてんぷら、漬物、そば、カレーのバイキングです。
また、冬季はアピーテライン、樹海ラインが通行止めになるので、
籐七温泉は、4月下旬から10月下旬までになります。
また、雪が解けきるまでは夜間通行止めとなるため、
時間にも注意が必要です。

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昼食のバイキング


●個人的評価
ロケーション 5/5
お湯質 5/5
雰囲気 4/5
秘境度 5/5
オススメ度 5/5 

URL http://www.toshichi.com/index.html

雫石南網張ありね温泉 ゆこたんの森 岩手県雫石町長山猫沢

●アクセス
盛岡からは46号線で秋田方面に向かいます。
雫石の市街まで出たところで右折し、
網張温泉方面に延びる県道212号線を走ります。
玄武温泉の宿街を抜けると「ゆこたんの森」の案内の通りに、
212号線を右折してすぐにあります。


●宿の雰囲気
日帰り入浴者と宿泊者の入り口が違うため、
宿の詳しい雰囲気は分かりませんでしたが、
温泉の建物も宿の建物も新しく清潔感のあるところでした。

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ゆこたんの森入り口(日帰り者用の入り口です。)

●風呂数
内湯と露天風呂があります。
岩風呂と檜風呂がありますが、男湯と女で分けられており、
訪れた日は岩風呂が男湯の日でした。
内湯は大きな風呂が一つあります。
露天風呂は、内風呂から裸のまま露天風呂に出るための
廊下渡って少しあるいたところにあります。
リンス、シャンプー、ボディソープが備え付けられえていました。
脱衣所にはドライヤーも備えられています。

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お風呂の案内

●お湯
温泉は無色透明ですが少し硫黄の香りがするお湯です。
内湯、露天とも温度は適温。
露天風呂からは自然な森の景色を見ることができ、
緑を見ながらゆっくりお湯に浸かることができてかなり癒されます。

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温泉の表示

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岩風呂の内湯

 

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露天風呂


●混浴
混浴はありません。

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お風呂の入り口


●料金
600円/大人1人

●その他
岩風呂の床が文字通り岩で、ごつごつしているため、
ちょっと歩きづらいというか、つぼが押されて痛い感じです。
全体的にきれいなお風呂なので、みんなが楽しめる温泉だと思います。

●個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 3/5
雰囲気 4/5
秘境度 3/5
オススメ度 5/5 

URL http://www.yu-kotan.jp/index.html

新安比温泉 静流閣 岩手県八幡平市叺田

●アクセス
東北道と八戸道の分岐に点の安代インターを降りてすぐの場所です。
盛岡からは高速をつかって約1時間で到着します。
安比温泉という名称ですが、安比高原からは結構距離があります。


●宿の雰囲気
以前、出張で泊まったことがあるのですが、
観光ホテルといった雰囲気のエントランスの旅館です。
おそらく建物を増設していると思われ、
湯治場的雰囲気のシックな雰囲気の客室のある棟と
高級旅館の部屋の雰囲気のある2種類の棟があるようです。
宿泊者と日帰り温泉のでは入り口が違うので注意です。

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静流閣入り口(日帰り者用の入り口です。)

●風呂数
内湯と露天風呂とサウナがあります。
内湯は温泉お風呂で大きなお風呂です。
露天は沸かし湯ですが、浴槽の位置によって、
1m以上ある深い場所や足つぼが備え付けられた場所、
浅く寝られる場所などがあり色々な方法でリラックスできます。
リンス、シャンプー、ボディソープが備え付けられえていました。
脱衣所にはドライヤーも備えられています。

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温泉の入り口(人がいたので浴室は撮影できず。)

●お湯
内湯にある温泉は茶褐色のお湯です。
味はしょっぱくで少し苦味が有る味でした。
説明によると岩手県内でも唯一の強塩泉だとのこと。
内湯、露天とも温度は適温。
露天は温泉ではないですが、湯船の淵が斜めになっており、
そこに寄りかかって寝て浸かれたりして、かなり癒されます。

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温泉の表示

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温泉の案内

●混浴
混浴はありません。

●料金
700円/大人1人

●その他
周りに観光できるスポットは特になさそうなところですので、
温泉に入ってゆっくりしたり、旅の途中で夜泊まって癒されるような
使い方がオススメだと思います。

●個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 4/5
雰囲気 4/5
秘境度 1/5
オススメ度 4/5 

URL http://www.sinappi.jp/

相乗温泉 羽州路の宿あいのり 青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山

●アクセス

大潟村で旧知の友との時間を過ごしたのち、
弘前の桜を見ようと青森方面を目指して移動中に見つけた温泉です。
大館経由で青森県へ移動する途中の国道7号線沿いにあります。
青森県境を越えてすぐに相乗温泉がありました。

●宿の雰囲気
平屋の建物に個室が十数部屋あるこじんまりとしたお宿です。
入ると券売機とお土産が並ぶカウンターがあり温泉施設のようですが、
きちんとした旅館のような客室もあり、
ちょうど温泉施設と旅館の中間のような雰囲気です。
比較的新しい建物で、国道と反対側の山側の並びの部屋には、個室風呂もありました。
二人で個室風呂付きの一泊二食で12,000円なのでお得だと思います!

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お宿の外観

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両側に宿泊部屋が並んでいます。

●風呂数
内湯と二種類のお湯の露天風呂があります。
内湯は10人ぐらいは入れる大きさ、
露天は一つが15人以上は入れそうな大きな露天と、
2人程度の小さい露天があります。
リンスインシャンプーとボディソープが備え付けられえていました。

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内湯の様子。奥に露天があります。

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客室の露天風呂の様子

●お湯
お湯は、内湯と大きな露天風呂が無色透明なアルカリ性のお湯です。
小さい露天が鉄の匂いがプンプンするお湯で、浴槽が赤く染まっていました。
内湯、露天とも温度は適温。
赤湯が特にインパクトが強く、口に含むと鉄臭い匂い、
すっぱ、しょっぱいお湯で、なかなか出会いないと思います!

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赤湯がすごいです!

●混浴
混浴はありません。

●料金
350円/大人1人

●その他
昔はリゾートホテルがあった場所に残る温泉宿とのことで、
廃墟ファンが集まる場所でもあるのだそう。
心霊スポットでもあるそうですが、お湯の良さには関係ありません!

●個人的評価
ロケーション 2/5
お湯質 4/5
雰囲気 3/5
秘境度 2/5
オススメ度 4/5 

URL http://www.ainorionsen.com

大潟モール温泉 ポルダー潟の湯 秋田県南秋田郡大潟村字北

●アクセス
以前、個人的に深い関係があった大潟村ゴールデンウィークにきました。
盛岡から46号線を秋田方面に向けて走り、
秋田市内まで出たら4号線を北上し、八郎潟町から大潟村に入ります。
丁度、菜の花と桜の季節だったので、
大潟村の一番いい季節に菜の花と桜の道を通ることができました。
大体、2時間半で盛岡からは到着です。

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菜の花と桜のまっすぐな道がずーっと続きます。

●宿の雰囲気
ポルダー潟の湯は、温泉施設となっており宿泊は出来ませんが、
中では食事などを取ることができます。
村や近くの集落の人が朝からたくさん来ていました。
また隣には、サンルーラル大潟なるホテルがあり、
こちらでは宿泊が可能です。
ホテルはいたってシンプルなビジネスホテルのような部屋です。
サンルーラルにも最上階にお風呂「白神展望風呂」があります。

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ポルダー潟の湯の外観

●風呂数
ポルダー潟の湯には、温泉に入れる湯船と普通のお湯の出る湯船があります。
露天は残念ながら有りませんが、ジャグジーやサウナなどが充実しています。
リンスインシャンプーとボディソープが備え付けられえていました。
ホテルのほうのお風呂も大凡同じような設備です。露天もなし。


●お湯
お湯は、茶色の少し石油のようなにおいがするお湯です。
腐植質の成分が含まれるようで、それがにおいの元のようです。
味は、海水が含まれているようでかなりしょっぱい味。
内湯の温度は適温です。

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温泉の表示

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案内が書かれていました。

●混浴
混浴はありません。

●料金
400円/大人1人(潟の湯)
500円/大人1人(ホテル)


●その他
営業時間が、朝6時から夜10時までと非常に長いのが魅力的です。

●個人的評価
ロケーション 2/5
お湯質 4/5
雰囲気 2/5
秘境度 1/5
オススメ度 3/5 

URL  http://www.sunrural-ogata.com/(サンルーラル大潟)
    http://www.katanoyu.com/(潟の湯)

乳頭温泉 鶴の湯 秋田県仙北市田沢湖田沢

●アクセス
盛岡から46号線を秋田方面に向けて走ります。
仙岩峠を越えて田沢湖町まで出たら乳頭温泉へ向けて、
県道194号線を走ります。
スキー場や温泉ホテル街を越えて、
鶴の湯の案内が見えたら左手に入りますが、
ここからダート道がしばらく続きます。
大体、1時間半で盛岡からは到着です。

●宿の雰囲気
東北屈指の温泉宿だけあって、とても趣のある温泉宿です。
茅葺き屋根の建物が宿泊部屋になっており、
湯治のお客さんが宿泊しているようでした。 

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鶴の湯の入り口。左手が宿泊部屋になっています。

●風呂数
黒湯、白湯の男女別の内湯と
混浴の露天風呂、女性用の露天風呂があります。
内湯の黒湯と白湯は、白湯の方が6人ぐらいが入れるお風呂、
黒湯が4人ぐらい入れるお風呂でした。
混浴の露天風呂は、大きなお風呂です!

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温泉に貼ってある案内 人が多くてお風呂の写真は撮れませんでした。

 

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葦の目隠し後ろが露天風呂です。

●お湯
お湯は、硫黄のにおいがする白色のお湯です。
黒湯も白湯もどちらも白色のお湯でどちらも良いお湯ですが、
正直、違いが個人的には分かりませんでした。
もちろん源泉掛けながし!
露天風呂はお風呂の底からお湯がわき上がってきます。
内湯の温度は適温。露天風呂は長風呂するのに丁度良い温度。
内湯には石鹸が備え付けてありますが、それ以上のものはありません。


●混浴
白いお湯でタオルもOKなので、女性でも可能だと思います。

●料金
600円/大人1人

●その他
ゴールデンウィーク中なので、人でごった返していました。
昨年冬に来た時は、
雪景色の中、人もまばらだったので、行くなら冬をおすすめします。
また、食事もできました。山の芋鍋がおすすめです。

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●個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 5/5
雰囲気 5/5
秘境度 5/5
オススメ度 5/5 

URL  http://www.tsurunoyu.com/