大沢温泉 山水閣 岩手県花巻市湯口大沢
●アクセス
盛岡から花巻市街を目指して走ります。
今回は、休日出勤の帰りによりました。
高速を使うと、花巻南インターを降りて10分ぐらいです。
45分足らずで盛岡市内から大沢温泉までいくことができます。
一帯は、花巻南温泉峡となっており、
県道12号線沿いに沢山の温泉宿が並んでいます。
先日行った、鉛温泉藤三旅館もこの並びにあります。
●宿の雰囲気
大沢温泉には、山水閣、菊水舘、湯治部の3タイプの宿があります。
山水閣が一番あたらしくて綺麗な宿、
菊水舘はわらぶき屋根の歴史のある建物、
湯治部は、昔ながらの木造のまさに湯治宿と言った雰囲気です。
3棟が隣接する形で立っており、それぞれの宿には行き来が出来ますが、
迷路のような状態になります。
それぞれの宿に特徴があるため、安く抑えたいなら湯治部ですし、
綺麗な旅館に泊まるなら山水閣、雰囲気を味わいたいなら菊水舘だと思います。
湯治部の建物
菊水舘の建物、画面左の方に「南部の湯」があります。
●風呂数
それぞれの宿にそれぞれお風呂があり、全部で5つあります。
山水閣→豊沢の湯(男女別半露天風呂 大きなお風呂)
菊水舘→南部の湯(男女別半露天風呂 最大6人ぐらいのサイズの小さめのなお風呂)
湯治部→薬師の湯(男女別内湯 ぬるめと熱めの二つの浴槽)
かわべの湯(女性専用露天風呂 入れてません 冬季は閉鎖)
大沢の湯(混浴露天風呂 景色を見渡せる大きなお風呂)
全部のお風呂に1回の入浴代で入る事ができました!
個人的おすすめは、
大沢温泉の定番で沢沿いの景色を一緒にたのしめる「大沢の湯」と
菊水舘の木の湯船で小さいながら癒される「南部の湯」です。
人によっては、山水閣の「豊沢の湯」かもしれません。
宿と風呂の案内
大沢の湯(菊水館に渡る橋から撮影)
薬師の湯
●お湯
お湯は、少し硫黄のにおいがするような気がする無色透明なお湯ですが、
入っているとアルカリ成分のために肌がぬるぬるしてきます。
正直、お湯に対するインパクトは無色透明なため薄めです。
もちろん源泉掛けながし、お風呂の底からお湯がわき上がってきます。
温度は適温ですが、長風呂するには少々熱めかもしれません。
山水閣にはリンス、シャンプー、ボディソープがあります。
他のお風呂には、リンスインシャンプーとボディソープがありました。
温泉の説明
●混浴
大沢の湯は混浴ですが、お湯が無色透明で、
タオルなどを湯船に付けてはいけないと書いてあった、
さらに菊水舘に渡る橋から丸見えなので、
かなり女性には厳しいと思います。
一応、お風呂の敷地の中に女性専用脱衣所があります。
また、夜の時間は女性専用の時間があると書いてありました。
●料金
600円/大人1人
●その他
日帰り入浴の場合は、湯治部にて受けつけを済ませる必要があるみたいです。
三つの宿は、案内などでは分かれているように書かれていますが、
一団の建物になっているので、時間帯が良ければ全てのお風呂に回る事ができました。
シックな湯治部の入り口
八幡平温泉郷 八幡平ロイヤルホテル 岩手県八幡平市松尾寄木
駒ヶ岳温泉 秋田県仙北市田沢湖
盛岡から国道46号線をひた走り、
仙岩トンネルを抜けて田沢湖を横目に乳頭温泉郷に行く途中にあります。
乳頭温泉より田沢湖よりにある水沢温泉の一角にあるような感じです。
水沢温泉露天風呂に向かう途中、左手に看板があり、
ダート道を数百メートル進むとたどり着けます。
盛岡からは、おおよそ1時間30分で到着です。
本当は、乳頭温泉にある野天風呂の一本松温泉に行こうとしたのですが、
スノーシューを忘れ途中まで長靴で目指すも断念。
すでに乳頭温泉の日帰り入浴時間を過ぎていたため、こちらに立ちよりました。
写真は、一本松温泉を目指した途中にある冬季閉鎖中の黒湯温泉一帯です。
この沢の先に一本松温泉があるのですが、スノーシューがないと危険。。
●宿の雰囲気
ダート道を走っている時は、少々不安でしたが、
山小屋チックの内装のきれいな旅館でした。ここなら泊まってみたいかも。
日帰り入浴用の券売機があり、
買ったチケットをフロントにおいて湯船を目指します。
脱衣所前の休憩スペース
●風呂数
内湯と沢沿いの風景を楽しめる露天風呂がありました。
露天には、打たせ湯も付いています。
リンスインシャンプー、ボディソープもあります。
ドライヤーもついてました。
脱衣所が床暖房なのが、お風呂を入ったあとも気持ちよかったです。
別途、宿泊者専用に個室風呂がありました。
個室風呂の外 小屋が脱衣所で、露天があるようでした。
●お湯
湯の花が舞う、硫黄のにおいがする温泉です。
湯船のそこが少し見えるくらいの白濁加減でした。
もちろん源泉掛け流しです。
内湯があったかめ、露天がぬるめでゆっくり入っていられます。
お風呂から出た後も、しばらくぽかぽかでした。
露天風呂
内湯
●混浴
混浴はありません。
●料金
500円/大人1人
●その他
露天風呂ですが、浴槽の中にパイプが立っており、
パイプの高さをあふれたお湯が排水されるようになっているのですが、
ごぼごぼ、ごぼごぼという音が静かだと目立ってしまい、
どうしても自分は気になってしまったのが残念です。
●個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 4/5
雰囲気 4/5
秘境度 3/5
オススメ度 4/5
URL http://www.komagatake.com/
道後温泉 本館 愛媛県松山市道後
松川温泉 峡雲荘 岩手県八幡平市松尾寄木
●アクセス
盛岡駅からは約40キロの距離にあり 高速を使わず車で約1時間。
松川温泉の宿の中で一番奥にある温泉です。
日本秘湯の会の会員のお宿。
●宿の雰囲気
最近改築したのか、非常にきれいな宿でした。
星野リゾートが出資していいてもおかしくないようなきれいさでした。
木造でおちつた雰囲気のあるお宿です。
●お湯
白濁の湯の花が舞うお湯です。硫黄のにおいがかなりします。
舐めると少ししょっぱく、酸味が若干残るお湯でした。
もちろん、源泉掛け流し!温度は内湯が適温、露天はぬるめでした。
●風呂数
男女で内湯が1箇所づつあります。
露天は混浴と女性専用がありようです。
リンスインシャンプーと石鹸はありましたが。
ドライヤーはフロントで借りる方式でした。
●混浴
露天風呂は混浴になっています。
男性は、内湯から少々歩いて移動、女性は脱衣場があるようです。
隠れる岩やお湯も乳白色なので難易度は低めだとおもいます。
●料金
500円/大人1人
●その他
20時までが日帰り温泉の受付となっているようで、便利です。
●個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 5/5
雰囲気 5/5
秘境度 4/5
オススメ度 5/5
玄武温泉 ロッジたちばな 岩手県雫石町長山有根
●アクセス
盛岡駅からは約30キロの距離にあり 高速を使わず車で30分。
温泉に行く途中には、雫石の人気ジェラート屋さん「松ぼっくり」があったりします。
スキー場もすぐ近くのロケーションでした。
●宿の雰囲気
名前の通り山のロッジといった雰囲気のあるお宿でした。
木造の建物でアットホームな雰囲気もあるので別荘に来たような雰囲気です。
●お湯
茶色で鉄分のにおいがするお湯でした。
温度は、内湯が適温、露天がぬるめのお風呂でした。
もちろん、源泉掛け流し!
●風呂数
男女で内湯が1ヵ所、露天1ヶ所づつあります。
あとサウナも小さいですがついていました。
内湯はそこそこの大きさですが、露天は少々小さめです。
ただ、露天風呂からは玄武岩のなかなか立派な崖をみることができます。
シャンプーと石鹸、ドライヤーも完備です。
人がいたため、お風呂の写真は取れませんでしたが、
落ち着いたお風呂でした。
●混浴
混浴は有りませんでした。
●料金
600円/大人1人
●その他
1回あたり350円になる6枚つづりの回数券を売っていました。
但し、3ヶ月以内が期限なので頻繁にこれないと厳しいですが、
4回くれば、通常利用よりお得に入ることができます。
●個人的評価
ロケーション 3/5
お湯質 4/5
雰囲気 3/5
秘境度 3/5
オススメ度 4/5
松川温泉 松楓荘 岩手県八幡平市松尾寄木
●アクセス
盛岡駅からは約40キロの距離にあり 高速を使わず車で約1時間。
先日行った松川荘の手前にある温泉です。
日本秘湯の会の会員のお宿。
●宿の雰囲気
湯治場といった雰囲気のあるお宿でした。
決してきれいではないですが、
炊事場などもあり長期滞在しながら泊まれそうな宿です。
レトロな雰囲気あります。
●お湯
白濁の湯の花が舞うお湯です。硫黄のにおいがかなりします。
舐めると少ししょっぱく、酸味が若干残るお湯でした。
もちろん、源泉掛け流し!温度はぬるめから熱めまでお風呂で色々です。
●風呂数
男女で内湯が2箇所づつあります。
露天は混浴と女性専用があります。
名物の岩風呂は混浴とのことですが、
女性だけの時間も用意されています。
以前、紹介した時は、土砂崩れの影響で入浴不可でしたが、
修繕されて岩風呂にも入浴できるようになっていました!(2019.02.24)
シャンプーと石鹸はありました。
●混浴
露天風呂は混浴になっています。
脱衣場はきちんと分かれていて、女性側はお湯に入ってから混浴ゾーンにいけますが、
混浴ゾーンから入るところが丸見えなので、女性の方は厳しいと思います。
岩風呂も混浴だそうですが男女共用だとのこと。
●料金
500円/大人1人
●その他
岩風呂を目指していったものの、休止中でした。
土砂崩れ発生後、復旧工事をしたいものの、
国立公園かつ国有林で川を渡るために県の許可を取る必要があり、
許可がなかなか出ないと宿の人が苦言を呈していました。
特に国立公園内のため、人の手をかけることを環境省が許さないといっていました。
250年以上続く温泉なのに、少々残念です。
早く復旧できることを期待しています。
平日サービスなのか、温泉玉子を1ついただけました。
●個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 5/5
雰囲気 3/5
秘境度 4/5
オススメ度 4/5
鉛温泉 藤三旅館 岩手県花巻市鉛
●アクセス
盛岡駅からは約50キロの距離にあり 高速を使わず車で約1時間。
一帯は大沢温泉や花巻温泉郷などもあります。
色々温泉をはしご出来そうです。
●宿の雰囲気
旅館と湯治場の二タイプあるようです。
日帰り温泉の場合は湯治場の方を入るようです。
日帰りと伝えると丁寧にお風呂の説明をしてくれました。
レトロな雰囲気あります。
秘湯を守る会の会員のお宿です。
●お湯
透明なお湯。舐めると少ししょっぱく、苦みが若干残るお湯でした。
源泉掛け流しとのこと!
お湯の温度は立って入る風呂は適温、内湯はぬるめ、
露天は内湯よりも温度が高いと感じました。
●風呂数
内湯、露天、名物の日本一深い湯船もあります。
内湯と露天は男女一づつでした。
シャンプー、リンス、ボディソープあり、ドライヤーあり。
このほかにまだお風呂があったようなのですが、
確認せずに出てきてしまいました。
●混浴
日本一深い温泉の方は混浴になっていますが、
脱衣場などがほぼ丸見えのためため、女性の方は厳しいと思います。
但し、女性の専用の時間があるので、その時間を狙えばOKです。
6時〜7時、2時〜3時、19時半〜21時のようです。
●料金
700円/大人1人
●その他
有名なのは深い温泉ですが、内湯と露天も綺麗で川沿いのロケーションが良いので、くつろげます。
●個人的評価
ロケーション 4/5
お湯質 4/5
雰囲気 5/5
秘境度 3/5
オススメ度 5/5